新堀川沿いの道路にある謎の踏み切り

今回、新堀川沿いの道路にある謎の踏み切りという廃線レポらしくないタイトルにしたのは、以前から気になっていた全く正体の不明な踏み切りだからだ。様々な資料を探しても、どこにも掲載されていない謎の踏み切りなのだ。

以前から気になってたこの物件、鶴舞駅からそう遠くない新堀川沿いにある。ちなみにこの川は実は運河なのだ。

踏切のみ残っている、見た目にも不思議な廃線跡。ペットボトル何個分で軌間を調べてみた結果、7センチ強から80センチ弱あったので、762ミリではないかと推測される。

近年の駐車場の工事で一部の軌道がうめられてしまっている。

撤去などはされず、簡単な処理で済まされている。

対岸へ回ってみると、橋台が確認できる。この遺構はどうも工場の構内軌道の廃線ではないかと思う。