2011年前後の中央西線の貨物列車

中央西線は、多治見発着のコンテナ貨物列車、春日井発着の大物貨物と製紙工場向けの貨物列車や、松本方面へのコンテナ・タンク車の貨物列車が多く運行されている。当時は、コンテナ貨物列車から大物車、有蓋車ワム38000を使用した紙輸送、石油製品のタンク貨物列車など特徴的な貨物列車が多く走っていた。

矢田川橋梁を渡る松本方面のタンカー

松本方面へ向かう石油貨物列車。木曽谷の急こう配を越えるため、EF64型1000番台が重連で充当されている。2011年8月31日撮影。

矢田川橋梁を渡る松本方面のタンカー

上の列車の後追い。この列車は一日に数往復運転されている。

大曽根駅で待避中のタンカー列車

2012年2月23日。大曽根駅で待避中の列車。中京圏の通勤幹線である中央本線を走行する貨物列車は、旅客列車が頻発運転されている間を縫うように走るため、比較的線数が多い駅では待避するダイヤになっている。

矢田川橋梁を渡る松本方面のコンテナ列車

石油輸送の列車と同じ区間に1往復だけコンテナ列車も運転されている。2011年10月16日。

新守山駅付近を走行中の春日井駅発着の貨物列車

平日・土日には春日井駅発着の紙類輸送の貨物列車が運転されている。当時はワム380000型とコキ100系列が使用されていた。現在、ワム380000の廃車によりコキ100系列のみが使用されている。2011年12月28日。


撮影機材情報:Canon PowerShot SX210 IS