寝台特急や国鉄型特急が急速に姿を消した京滋・京阪間の東海道本線。まだまだ残っていた頃の写真。
特急雷鳥が京都駅に到着する。近年まで485系使用列車の代表格の一つであった。
同じく2009年8月8日。この特急日本海は末期まで修学旅行客や東北方面から関西へ向かう足として比較的乗車率が高かったため、関西へ来る最後の定期列車のブルートレインとなった。
撮影機材情報:Canon IXY DIGITAL 55
EF81 114号機が充当された日本海。時にトワイライトエクスプレス用の機関車が牽くことがあった。山科駅で撮影。
先ほどの列車の最後尾。後追いで尾部ヘッドマークも撮影した。
京都駅に停車中。前の2枚の写真を撮ったすぐ後に来た列車に飛び乗り、日本海を追いかけて京都駅へ向かい撮ったもの。
京都駅に停車中。撮影した日すでに廃止の話が出ており、無くなる前に撮っておきたかった。
撮影機材情報:Canon PowerShot SX210 IS
特急ひだは一日一往復だけ名古屋へ向かわずに岐阜から大阪、大阪から高山へ乗り入れる。キハ85系というありふれた車両で、本数もかなりある列車で、しかもこの日は運用を終える日本海の撮影が目的であったが、試し撮りと記録もかねて他の優等列車も撮影した。
381系のくろしお。この時からすでに381系の引退のうわさが流れていた。
特急ひだと同じく一往復だけ大阪へ乗り入れる。関西で新幹線以外で定期的に見ることのできる数少ない東海所属の形式の一つだ。
京都駅へ入線する、定期列車では最終の日本海。
最終列車の後追い。この日を最後に定期列車での関西ブルートレインは消えてしまった。
撮影機材情報:Canon PowerShot SX210 IS
特急こうのとりの運用に入る183系。山崎駅で撮影。西日本地区の183系は原型ではなく、485系など他形式からの改造車である。この写真を撮影した翌年全車引退となった。
撮影機材情報:Canon PowerShot SX210 IS